高知県佐川町

まきのさんは東京からソメイヨシノの苗木を佐川町に送った。それを佐川の有志が青源寺の土手などに植えた。当時その辺りは「奥の土居」と呼ばれ、桜の名所として賑わっていた。戦争によって荒廃してしまったが、戦後に「奥の土居」を復活させる取り組みが始まり、現在の「牧野公園」となった。

現在の牧野公園は「日本のさくら名所100選」にも選ばれ、地域住民がまきのさんにゆかりのある山野草約400種を公園で育てている。