高知県佐川町
まきのさんは一人っ子で、3才のとき父が、5才のときに母が病死する。ともに30代の若さだった。6才のとき、「成太郎」から「富太郎」に改名し、しばらく乳母に育てられたあと、祖母がまきのさんを育てた。
ちなみに、まきのさんは「誠太郎」が自分の幼名だと思っていたが、正しくは「成太郎」だったことが、まきのさんが亡くなったあとに判明した。