高知県佐川町
龍馬が土佐藩を脱藩した1ヶ月後、文久2年4月24日、まきのさんが土佐藩高岡郡の佐川村に誕生。まきのさんの実家は、岸屋という酒造業を営む旧家で、裕福な町人だった。
佐川には古くから名教館という儒学を教える学校があり、多くの儒学者を輩出したため、「佐川山分学者あり」とよく言われていた村だった。